スターウォーズに三船敏郎が出なかった理由
いよいよスターウォーズの新作公開が迫って来ました。
『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』は、2015年12月18日公開!
盛り上がってますよね〜
予告編が公開された途端、その熱はさらにヒートアップ!
チケット販売サイトがアクセス急増で
パンクしちゃっうなんて、すごい熱狂ぶり。
私自身は2クールめの3作は、見ていないのですが,予告編でオリジナルのレイア姫とハンソロの姿を
お見かけした際には・・・やはりテンションが上がって、公開が待ち遠しい。
そんなカウントダウン状態に・・・
ハリソン・フォードとキャリー・フィッシャーが1977年に公開された映画と同じ役で登場しているなんて
常識の範囲外ですよね!
そもそも、1977年に公開された映画は大きなプロジェクトの4作目。
1999年に公開された”ファントム・メナス”が
実は、時系列的に追うと、このシリーズのビギニングになるのです。
ですから、今年公開されるストーリーには、彼らの登場が必要だったわけですね。
さて、そんな歴史的なヒットシリーズに日本が誇る世界的大スター
三船敏郎が出演していたかも・・・
かなり有名な話題だけれど、若い方は三船さん自身をご存知ないかもしれないので。
今回は、そのトピックを、ご紹介。
三船美佳さんのお父様と言った方が、平成生まれの方には分かりやすいのかも。
三船美佳のずぼらぼ ズボラ生活研究所 暮らしに役立つ愛のスゴ技。 [DVD]
ヴェネツィア国際映画祭 男優賞を2度も受賞し、世界のミフネとよばれたスター。
数々のハリウッド映画にも出演して、知らない人はいない程。
世界中にファンを持つ黒沢明監督の映画にレギュラーで出演されていたのがブレイクのきっかけなんでしょうね。
スターウォーズの創作者であるジョージ・ルーカスやスティーブン・スピルバーグも黒沢映画ファンだったことは有名。
そこで、黒沢フィルムの看板スターであった三船敏郎にスターウォーズのオファーを行ったの。
ダース・ベイダー役へのオファーがよく知られているけれど、最初はオビワン役を打診されたらしい。
スター・ウォーズ トリロジー リミテッド・エディション (初回限定生産) [DVD]
結局どちらの役も断ってしまったのは、三船氏がこんな歴史的な映画シリーズになるとは予測しなかったため。
当時はまだSF映画というと、お子様向けのB級映画のイメージ。
大スターである彼は、そんな映画に出たくなかったようです。
ところが、この映画がスーパーヒットした後に、かなり悔しい思いをされたようで・・・・・・
スピルバーグが総指揮をとった”1941”へのオファーを快諾。
ところが、このコメディーはスピルバーグには珍しく興行的にも大失敗・・・
当時の三船氏に先見の目はあまり正しくなかったよう。
その時の常識は次の日にも常識とは限りませんからね。
もちろん三船氏がダースベイダーとして出演することになっていれば、
顔が、ちゃんと見える鎧が準備されるはずだったんだとか・・・
このヒストリカルな映画シリーズに三船敏郎が演じているシーン見たかった!
そう思うのは私だけじゃないですよね?
今だけではなく、未来にも目を向けるためには、常にマーケティング的な先を予想する視点が大切。
下記の書籍&DVDは、どこにFORCEをFORCUSすればいいかをガイドしてくれます。
時間短縮!kaoluのある得大メルマガ!公式ガイドサイトTOPページへ